うすた京介、ギャグ漫画界を変えた男。

言わずと知れた出世作「すごいよマサルさん」で一気にうすたという
才能を世に知らしめた。

今でもギャグ漫画界ではツッコミに「ガビーン」が多用されているが
それを作り出したのはうすたなのである。いや、たぶんきっと。

今までのギャグ漫画と何が違うのか考えてみた。
俺が感じるに、うすたの笑いはなんとなく「芸人」っぽい笑いなのである。

今までのギャグ漫画は漫画でしか成立しなかった笑いが多かったが、
うすたの漫画はきっとコントや漫才としても成り立つものだろうし、
きっとネタを書かせたら、並みの芸人では太刀打ちできない質のものを書くに違いない。

うすたの笑いはシュールとコメディの要素を高いレベルで持ち合わせる非常に高度な笑いだと思う。
ギャグ漫画に必要なあらゆる才能を持ち合わせた天才だ。

「ピューと吹く!ジャガー」はもう抜群に面白い。
読んだことない人はマジで読んで見て。マヂで。
あおすじ吾郎とか死ぬほど面白いから。
あとなんだかオチを80年代のベタベタな漫画みたいなノリで片付けるときが
あるのだが(これは見ないと分からないと思う)それがまた面白い。

ワッチ渡辺氏「コラーッ!ページの無駄遣いをすなっ!!」

面白いのは芸人だけではない。
漫画界には「うすた京介」という才能が輝いている。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

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