漫画。いいよね。
 
俺は漫画が大好きである。
小さい頃からキン肉マン、キャプテン翼、聖闘士セイヤ、ドラゴンボールなどを読んで育った。
家には漫画がいっぱいある。
幽遊白書 も スラムダンク も るろうに剣心 も シティハンター も ワンピース も ダイの大冒険も
コータローまかりとおる!も らんま1/2 も 名探偵コナン も めぞん一刻 も こち亀も
将太の寿司 も クレヨンしんちゃん も 魁クロマティ高校 も すごいよマサルさん も ぴゅーと吹くジャガーも・・・
とにかくいっぱい漫画を読んだ。
 
漫画は素晴らしいメディアである。
映画や小説に比べて漫画はどうしても扱いが劣るような気がしてならない。
漫画は実に様々なことが表現できるメディアである。
人を笑わすことも、泣かすことも、スカッとすることも、感動させることも、なんでも出来る。
数ページで終わる作品もあるし、何百冊と続く作品もある。
こんなメディアは他にはない。
 
例えば映画でドラゴンボールを再現しようとしても、無理だ。
おそらくCGを使ってもチャチい出来になってしまうだろう。
 
スラムダンクを小説で表現しようと思っても無理だ。
あの緊迫感や表情、その場にいるかのような雰囲気は絵がないと絶対に伝わらない。
 
だが映画や小説を漫画で表現することは可能である(たぶん)。
そういった意味で非常に柔軟なメディアではないだろうか。
 
だがその分、作者には多くの才能が要求される。
絵を描く才能はもちろん話を書く才能、ギャグセンス、構成力、演出力。
全ての才能がなければ名作品を生み出すことはできない。
いわば総監督、脚本、カメラマン、俳優の役を全てこなさなければいけないのが漫画家なのである。
 
長い作品になると、10年20年と続くのだから大変だ。
作家の誰かが「我々は命を削って作品を描いている」といっていたが正にそうである。
もはやその作品はその人の人生である。
 
そうして生まれた作品を我々は手軽に読むことができる。
何も映画館に行かなくてもいい。テレビがなくたっていい。
400円を出して漫画を買えば、いつでもどこでも何度でも漫画の世界に浸ることができる。
 
なんだか話が散漫としてしまったが要するに「漫画はすごい!」ということである。
 
 
 
 

 

 

 

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